セブン-イレブンnews|店内販促物を新素材に変更/プラスチック量12%削減
(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は、環境負荷低減を目的に、セブン-イレブン店舗内に設置する販促物を、7月以降順次、石油由来プラスチック使用量を抑えた素材に切り替える。使用する素材「ユポグリーン」は独自製法と植物由来のバイオマス樹脂を配合することで、従来の素材より石油由来プラスチック量を約12%削減することができる。
セブン-イレブンの店舗内に設置する販促物は、一部ではすでに紙製を使用しているが、冷蔵や冷凍など異なる温度帯に設置するものは、耐久性の観点からプラスチック製を使用している。これを新素材に切り替えていく。
同社はセブン&アイグループの環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」に基づいて、これまでオリジナル商品の容器を環境配慮型素材に替えるなどの対応を進めてきた。店頭の販促物もプラスチック対策を進めることで環境負荷低減に取り組んでいく。