コープデリnews｜牛乳消費拡大キャンペーン｢飲んで未来へつなごう｣実施

コープデリ生活協同組合連合会（埼玉県さいたま市、土屋敏夫理事長）と関東信越の会員生協（ コープみらい、いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま、コープながの、コープにいがた、コープクルコ）は、牛乳や乳製品の消費拡大、酪農生産者支援、そして食品ロス削減を目的として、「飲んで 未来へつなごう 日本の酪農」応援キャンペーンを宅配や全店舗で順次実施する。

新型コロナの影響によって外食産業や土産などの業務用需要が減少したことから、生乳の余剰問題が起こっている。同キャンペーンでは、コープデリの組合員約520万人に対し、宅配カタログ、店舗、各種 Webサイト等で牛乳や乳製品各種の利用を呼びかける。

また生乳余剰を発生させないため、販促計画の立案や計画的な商品調達を進める。牛乳や乳製品を使用した料理メニューの提案などによる利用促進にも取り組んでいく。

なお同グループでは、コープの牛乳の売上げの一部をユニセフに寄付し、アフリカの子どもたちの栄養改善を応援する「ハッピーミルクプロジェクト」や、消費者に国産米の利用・消費を呼びかける「未来へつなごう」キャンペーンに取り組んでいる。2022年4月以降は、米や牛乳だけでなく、その他の産直をはじめとした国産農産物・畜産物などへも対象品目を拡大し、「未来につなごう」の取り組みを実施してく。