イオンリテールnews｜5/27から衣料品回収ボックスを約280店舗に設置

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は、5月27日(金)から6月5日(日)の10日間、「イオン」「イオンスタイル」約280店舗の衣料品売場主要レジ付近に回収ボックスを設置し、不要になった衣料品を回収する。対象品目は、トップス、ボトムス、アウター、鞄など。

同社は、環境・社会貢献活動の一環として2003年、エシカルファッションブランド「SELF+SERVICE」の一部店舗で衣料品の回収を開始し、その後も継続的に取り組んでいる。

近年、環境への意識がますます高まるなか、6月5日(日)の環境の日に向け回収ボックスを設置することで、不要になった衣料品を役立てる機会を広げる試みだ。回収した衣料品は、日本環境設計株式会社「BRING™」の仕組みにより、リサイクルされるものとリユースされるものに分類される。

リサイクルされるものは素材ごとに選別されたのち、ケミカルリサイクルにより新たな素材として生まれ変わる。またリユースされるものは、衣料品として着られるほか、裁断し工場用雑巾などに活用される。