イオン琉球news|県内イオン6店舗で「フードドライブ」を実施

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イオン琉球(株)(沖縄県島尻郡南風原町、鯉渕豊太郎社長)は、10月の「食品ロス削減月間」に県内イオン6店舗で「フードドライブ」を実施した。店舗に持ち寄られた約2000点の食品を各市町村の社会福祉協議会へ贈呈した。社会福祉協議会から子ども食堂など必要とされる施設に寄付される。


<イオン北谷店サービスカウンターに設置された回収BOX>

「フードドライブ」は、家庭で使い切れない未使用食品を持ち寄り、それらをフードバンク団体や社会福祉協議会などに寄贈する活動のこと。集められた食品は地域の福祉施設や食を必要としている人に寄贈される。

「食品ロス」の国内排出量は年間522万トンで、約47%に当たる284万トンが家庭で発生していることを受け、顧客に改めて食品ロスを意識してもらうことを目的として、食品ロス削減月間である10月に実施した。

食品ロスには食べ残し、皮の剥ぎすぎなどの過剰除去や手つかずの家庭系食品ロスのほか、食品関連事業者から出される規格外品や売れ残りなどの事業系食品ロスがある。

「フードドライブ」の実施店舗は那覇・南風原・北谷・具志川・ライカム・名護の6店舗。回収対象は、未開封で賞味期限が 1カ月以上ある食品で常温保存できるもの、製造者または販売者表示、成分・アレルギー表示のあるもの。全6店舗で合計2363点の食品が回収された。

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