富士シティオnews|食品リサイクル「創電割®」導入/神奈川県内SM業界初
富士シティオ(株)(神奈川県横浜市、川本大作社⾧)は、JFEエンジニアリング(株)(東京都千代田区、福田一美社⾧)が100%出資する新電力のアーバンエナジー(株)(神奈川県横浜市、小林厚代表取締役)の電力メニュー「創電割®」を活用した、食品リサイクルを中心とする循環型エコシステムへの取り組みを、2024年4月1日(月)に開始した。
今回、アーバンエナジーが提案したスキームは、富士シティオが神奈川県を中心に展開するスーパーマーケット「Fuji」等で排出される食品廃棄物で発電し、同施設に電力供給をするものだ。
J&T環境(株)(神奈川県横浜市、⾧谷場洋之代表取締役)がコーディネートを実施し、子会社である(株)Jバイオフードリサイクル(神奈川県横浜市、蔭山佳秀社⾧)でメタン発酵後にバイオガス発電を実施。その電力をアーバンエナジーが買い取り、横浜市内を中心とした「Fuji」など19拠点へ供給するもの。
横浜市を拠点とする企業同士の連携によって生まれた、都市型の廃棄物循環型システムを活用した電力の地産地消の取り組み。スーパーマーケットから排出された食品廃棄物を利用した電力を循環活用する「創電割®」の導入は、神奈川県内では初となる。