イオンモールnews|千葉大学と「地域の健康を支える共同研究部門」設置
イオンモール(株)(千葉市美浜区、大野惠司社長)と国立大学法人千葉大学(千葉県千葉市、横手幸太郎学長)は、持続可能な地域づくりに向けて、地域住民の健康及び健康行動に寄与する商業施設や場の特徴を踏まえた取り組みの実施と評価を行う「地域の健康を支える場づくり共同研究部門」を設置する。
これまで千葉大学は、イオンモールとの共同研究で、商業施設が住民の日常生活の健康拠点となる活動への調査・評価を行い、その有効性を考察してきた。同共同研究部門では、商業施設が実施する健康に関する取り組みを、国内のイオンモールを対象にアンケートや利用状況・店舗構造などの客観データから分析・検証する。
イオンモールは今回の共同研究部門で、千葉大学予防医学センターが持つ健康なまちづくりと、公衆衛生に関する学術的知見を活かした研究成果をイオンモールの事業に活かすことで、商業施設が全ての世代の人々にとって自然と健康になれる環境づくりを目指していく。