アマゾンnews|「Amazon Hub」ロッカー&カウンターを年内200カ所に設置

アマゾンジャパン合同会社(東京都目黒区、ジャスパー・チャン社長、ジェフ・ハヤシダ社長)は、商品の受け取りサービス「Amazon Hub(アマゾンハブ)」を導入する。

Amazon Hubは、アマゾンで購入した商品を、「当日お急ぎ便」「お急ぎ便」「通常配送」のいずれかを選び、追加費用不要で商品を受け取ることができるサービスである。9月中に、東京と神奈川において数十カ所のAmazon Hubを配置し、年末までには東京、神奈川を中心に約200カ所へ拡大していく。2020年以降も日本全国に順次拡大の予定だ。

Amazon Hubには二通りの方法がある。ロッカーとカウンターだ。

第1がAmazon Hubロッカーだが、お客は選択した希望の場所のロッカーで、商品を受け取ることができる。お客はアマゾンで商品を購入した際に、配送先として希望のロッカーを指定できる。アマゾンから商品が発送され、ロッカーへ配達が完了すると、お客に受け取り準備完了の通知メールが送信される。ロッカーのところまでやって来て、メールに記載されている受け取りバーコードをロッカーのスキャナーでスキャンさせるとロッカーが開き、商品を取りだせる。保管期間は3日以内。

一方、Amazon Hubカウンターは、店舗に設けられたカウンターで、店舗スタッフがお客の受取バーコードをスキャンし、商品と顧客情報を照会して、商品を渡す。店舗での保管の期間は14日以内と長い。

Amazonではこれまでの「置き配指定サービス」に加え、店舗をハブ拠点とする新たなラストワンマイル戦略を進めている。

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