ヤオコーnews|上福岡駒林店改装を機に5月からネットスーパー3店目の開業

(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は、富士見市にあるヤオコー上福岡駒林店で5月中旬からネットスーパーを開始する。

開始に先立ち、ネットスーパーが利用できるヤオコーネットクラブ会員の募集キャンペーンを始めた。

キャンペーン特典は、第1にネットスーパー開業前の5月20日までに申し込み会員になれば、買物をしたお客を対象にヤオコーカード300ポイントを付与する。第2は月会費500円(税別)を2019年4月まで1年間無料にする。

同店のネットスーパーの対象エリアは地図の通りで、埼玉県の富士見市とふじみ野市。

ヤオコーネットスーパーは、2015年2月3日にヤオコー三芳藤久保店(埼玉県入間郡)を1号店としてスタートした。さらに2017年6月から、ヤオコー志木宗岡店(埼玉県志木市)が2号店。現在、この2店だけで実施されているが、ヤオコー上福岡駒林店は3店目になる。

ヤオコーは1986年に一度、宅配事業を始めている。社名は(株)フレッシュヤオコーだった。1984年に「スーパーサンシ宅配サービス」がスタートしたが、そのノウハウを提供するフレッシュシステムズへの参加によるチャレンジだった。しかし、この事業も成功を収めることなく、2009年、会社を清算し、撤退した。その後、再度、独自に挑戦したのが2015年のヤオコーネットスーパーだ。

ヤオコーはフレッシュヤオコーの経験を持つだけに、慎重に事を進めている。だからこそ、上福岡駒林店が3店目のスタートである。

ちなみに上福岡店は3月30日に改装したばかりの店舗で、すでに常連顧客をもっている。その常連顧客の居住するエリアでのネットスーパーだけに、失敗の危険性は少ないと判断したのだろう。

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