高島屋news｜3月売上高1.2％増/免税品＆紳士服好調･婦人服苦戦

(株)高島屋（大阪府大阪市、村田善郎社長）が3月度店頭売上速報を発表した。

高島屋単体13店舗の売上高は1.2％増。大阪店5.0％増をはじめ、京都店、泉北店、日本橋店、新宿店、柏店が前年を上回った。一方で、堺店、横浜店、港南台店、玉川店、立川店、大宮店は前年に届かなかった。

国内百貨店子会社4店舗を加えた17店舗の売上高も1.2％増だ。岡山高島屋と高崎高島屋は増収で、岐阜高島屋と米子高島屋は減収だ。

3月は、ラグジュアリーブランドを中心とした高額品と免税品が伸長して売上高は2カ月連続で前年を上回った。免税売上高は、前年比7.3％増と好調だ。

17店舗の商品別売上げは、紳士服、紳士雑貨、特選衣料雑貨、宝飾品、食料品が前年比プラスとなった。一方で、婦人服、婦人雑貨、リビングは苦戦した。