東急news|東急ストアと東急ステーションリテールサービス3/1合併
東急(株)は、東急グループの小売事業をさらに強化するために、東急の100%子会社である(株)東急ストアと、駅売店などを展開する(株)東急ステーションリテールサービスの2社を、2022年3月1日(予定)に合併する。東急ストアを存続会社とし、東急ステーションリテールサービスは消滅する。
両社が運営してきたさまざまな小売事業を、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、駅売店の各事業に集約し、(株)東急ストアが食料品・日用品を中心とした小売事業を担う中核会社として各事業を一体運営することで、地域特性やお客のニーズに合わせたドミナント展開や商品・サービス力の強化を進めていく。
あわせて、コロナ下の消費者の生活行動の変化に合わせた日用品需要に対応する体制を構築する。
東急は2021年度から始まる中期経営計画において、重点戦略の一つとして、「新たなライフスタイルに対応した事業・サービスへの進化」を掲げているが、その一環になる。