アスクルnews|防災機器の月額レンタルサービス開始/ポータブル蓄電池など
アスクル(株)(東京都江東区、吉岡晃社長CEO)は 3月11日から、事業所向け(BtoB)通販サービス「ASKUL」で、防災機器のレンタルサービスを開始する。開始豪雨や猛烈な台風、地震などの自災害時に、停電が発生した際に使用するポータブル電源(蓄電池)やソーラーパネルなど電気を備えるために必要な機器が月払いで手軽にレンタルできる。
アスクルでは、2020春・夏号のカタログでポータブル電源(蓄電池)の扱いを開始したが、災害時以外では使用しないことや価格が高くメンテナンスを必要とすることから、購入まで至らないお客が多かった。
そこで月額料金の支払いのみで、初期費用が抑えられるレンタルサービスを展開する。ポータブル電源は、事業規模に応じた大容量タイプと小容量タイプの2タイプを揃える。ほかに直接スマートフォンが充電できるソーラーパネルや、LEDランタン、蓄光剤付きで停電時でもすぐに見つけられる設置用BOXなどがある。サービス開始時はオフィスで使用頻度の高い大容量タイプのポータブル電源を中心に、ランタン、 TV・ラジオなど災害時に必要な防災機器8点を用意する。
またこれらの商品は24カ月継続して利用した場合、商品は返却あるいは追加料金なしでそのまま利用できる。