イオン北海道news|ケージフリーの「トップバリュ平飼いたまご」販売開始

イオン北海道(株) (札幌市白石区、青栁英樹社長)は、ケージフリーで飼育し、自由に動き回ることができるストレスの少ない環境で元気に育つ鶏から産まれた「トップバリュ 平飼いたまご」を11月2日(水)から発売する。

道内の「イオン」「イオンスーパーセンター」「マックスバリュ」39店舗およびイオン北海道のネットスーパー「ネットで楽宅便」で販売する。価格は10個入りが419円(税込み)、6個入りが300円。

イオンでは2020年2月に、関東の一部店舗で「トップバリュ グリーンアイナチュラル 平飼いたまご」の販売を開始した。2021年6月からは近畿・中四国・九州、2022年9月から東北、関東、東海、北陸信越で販売している。

欧米では、アニマルウェルフェアの観点から、鶏の健康やストレス軽減に配慮した飼育を重視し、法的に規制を強化する動きも徐々に広がりつつある。一方、日本では鶏の行動が制約されるバタリーケージと呼ばれる飼育方法で生産されたたまごが多くを占めている。

そこでイオンでは、食の安全に対して意識の高い顧客のニーズに応え、多様な選択肢を提供するため、平飼いたまごの基準を設けてプライベートブランドでの生産に注力している。生産者の協力の元、平飼いたまごの安定供給が実現し、全国展開が可能となった。

 

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