セブン‐イレブンnews|累計39億杯「セブンカフェ」が発売以来の大幅刷新
(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、古屋一樹社長)は、セルフ式のドリップコーヒー「SEVEN CAFÉ(セブンカフェ)」を発売以来の大幅刷新をして、3月上旬から全国展開する。
リニューアルテーマは「よりリッチな味わい」。「香り」と「コク」にこだわって豆のブレンドを見直し、焙煎の仕方を2種類から3種類に増やす。焙煎方法は旨みと深いコクが味わえる「トリプル焙煎法」を採用する。また1杯当たりの豆使用量を約1割増量する。1杯ずつのドリップ製法は変わらないが、豆の蒸らし時間を変えることで、さらに旨味を引き出すようにする。
セブンカフェは、2013年1月に販売開始され、コンビニのカフェブームをつくった。2015年2月末に11億5000杯、2016年2月末に20億杯、2017年2月末には29億杯と驚異的な伸びを示した。これを横目で見ていた総合スーパーやスーパーマーケットも、一気にセルフ方式のカフェサービスを導入する。そしてセブンカフェは2017年度も10億杯を販売し、累計販売数は39億杯を突破する見込みだ。
まさにセブン-イレブンが新しいカフェ市場をつくった。その市場を活性化させるセブンカフェのリニューアルについては、月刊『商人舎』の次号で詳細リポートする。
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