イオン九州news|2000年開業の「イオンマリナタウン店」9/28改装オープン
イオン九州(株)(福岡市博多区、柴田祐司社長)は9月28日(金)、2000年開業の商業施設「イオンマリナタウン店」をリニューアルオープンする。
車で20分の商圏内は、人口34万人、16万世帯が住む、県内でも有数の人口増加エリアだ。3km圏内は小中学校が密集しているため、30~40代のファミリー層が多い。そのため、今回の改装では「上質・こだわり」「美・健康志向」「スクール」をキーワードに、品揃えを強化する。
食品コーナーは、働く世代や単身者に好評の惣菜コーナーを充実させる。「時短」「作らない化」「健康」をキーワードに、惣菜・弁当コーナーを強化する。デイリーコーナーは、健康に配慮した商品を取り揃える。また館内、食の専門店の横に、休憩用のギャザリングスペースを設ける。
銘店コーナー横には、「口福堂」「明太子かば田」「千鳥屋本家」3店舗が新規出店する。またフードコート内にどんぶり専門店「喜水丸」をオープンする。これは、「フードコート内に和食専門店が欲しい」という顧客からの要望に応えたもの。
衣料品コーナーは、「レディースゾーン」「キッズゾーン」「メンズゾーン」を明確化して、買い回りのしやすい売場にする。また、社会催事対応やシーズン商品を用意する。近隣に小中学校が多いため、子供服のスポーツブランド「Nike」「PUMA」「adidas」の取り扱いを拡大する。
化粧品コーナーは80坪拡大する。「キャンメイク」など人気の高いメイクブランドの品揃え強化に加え、「ロレアル」「リンメル」などのブランドを新たに導入する。また、カラーコンタクトの取り扱いを開始。さらに、医療品コーナーと隣接するレイアウトに変更することで、買い回りしやすい売場とする。
自転車専門店「イオンバイク」を出店して、幼児用自転車「ストライダー」の品揃えを増やす。さらに子供が試乗体験できるコースを新たに設置する。店舗には、民間資格の自転車安全整備士や自転車技士、イオンのオリジナルカリキュラム終了認定を受けたサイクルの専門スタッフを配属し、安全・安心のサポートをする。
■イオンマリナタウン店 概要
所在地/福岡県福岡市西区豊浜3丁目1-10
総売場面積/1万8062㎡(約5473坪)
直営売場面積/8018㎡(約2430坪)
テナント売場面積/1万0044㎡(約3044坪)
専門店数/70店
駐車場/1100台
店長/中村 武
営業時間/イオン(直営)9:00~22:00
従業員数/イオン直営216人
基本商圏/車20分圏内、34万人