ファミマnews|一体型店舗「ファミリーマートJA常陸奥久慈店」9/14オープン
(株)ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長)は9月14日に、ファミリーマートJA常陸奥久慈店(茨城県久慈郡)を開店する。
常陸農業協同組合が運営していた元直売所「特産物直売所奥久慈」を改装して、農産物直売所一体型店舗とした。
JA常陸の生鮮品(産直青果・精肉・日配品)やJAブランド品・地元商品などを品揃えするほか、奥久慈軍鶏、大子米、奥久慈茶といった地域の特産品や土産品を、観光客向け商品として扱う。
売場面積は通常コンビニの2倍の87坪で、そのなかで3000アイテムを品揃えする。そのうち、生鮮品やJAブランド関連は1割の300アイテム。
店内には43席のイートインスペースを設けて、観光客の食事・休憩場所、地域住民の憩いの場とする。
ファミリーマートは全国農業協同組合連合会(東京都千代田区、神出元一代表理事理事長)と、2014年5月に、“Aコープ包括業務提携”を交わしている。「Aコープ」と「ファミリーマート」の一体型店舗の展開を軸に、過疎地・買物不便地域対策に向けた取り組みや、地産地消を目的とした商品開発を共同で行っている。
全農の発表では、全国のAコープは2016年度末で714店舗、売上高は総額で約4195億円。したがって、今後もこうしたファミリーマートとJAとのコラボ店舗は増えていく。
■ファミリーマートJA常陸奥久慈店概要
開店日/2018年9月14日(金)
住所/茨城県久慈郡大子町大字頃藤3853
営業時間/5時~23時(年中無休)
店舗面積/約117坪(約387㎡)
売場面積/約87坪(約288㎡)
駐車台数/50台
商品アイテム数/約3300アイテム(うち生鮮食品や日配、JAブランド関連商品300アイテム)
主な設備/イートインスペース43席、ATM、マルチコピー機、Famiポート、Wi-Fi