イオンタウンnews|パワーシティ四日市改め四日市泊をスクラップ&ビルド

イオンタウン(株)(千葉市美浜区、加藤久誠社長)は三重県四日市市泊小柳町に、「(仮称)イオンタウン四日市泊」を開設する。19年秋のオープンを予定する。

このオープンエアー型のショッピングセンターは、1995年3月18日に「パワーシティー四日市」として開業した。約10万㎡の敷地に「マックスバリュ」と「メガマート」が初めて同時出店。それ以外にも様々なカテゴリキラーなど28店舗がそろって、「パワーセンター」として話題を集めた。

マックスバリュは岩手県の江刺店に次ぐ2号店、メガマートはディスカウントストアとしてウォルマートを目指す期待の新フォーマットだった。ケーヨージャスコもビッグ・バーンを出店、トイザらスやセガ・エンターブライゼズなども入居して、当時のジャスコグループの総力を挙げたパワーセンターだった。

その後、核店舗のスーパーマーケット「マックスバリュ四日市店」は、ジャスコ直営からマックスバリュ中部㈱に運営が継承され、ショッピングセンターそのものもイオンタウン㈱に委託され、2011年11月21日に「イオンタウン四日市泊」に名称変更されていた。

この施設が、地域ニーズと時代のトレンドに合わせて建て替えられる。今年2月28日にいったん、閉店して、スクラップ&ビルドされる。

四日市市は、三重県北部における中心都市で、国から特例市と保健所政令市の指定を受けている、国内有数の産業都市だ。

イオンタウン四日市泊は敷地面積3万1466坪。計画施設は鉄筋造2階建てで、本棟と別棟に分かれる。総賃貸面積は1万4576坪。約100店舗が入る。イオンタウンの19年秋開設に先駆けて、敷地内には、「(仮称)スーパービバホーム四日市泊店」が19年春にオープンする予定だ。

■(仮称)イオンタウン四日市泊概要
所在地/三重県四日市市泊小柳町4番5号
敷地面積/約10万3800㎡(3万1455坪)
延床面積/約6万6600㎡(2万0182坪)
うち本棟面積4万9000㎡(1万4849坪)、別棟面積1万7600㎡(5333坪)
総賃貸面積/約4万8100㎡(1万4576坪)
うち本棟賃貸面積3万4100㎡(1万0333坪)、別棟賃貸面積約1万4000㎡(約4242坪)
駐車台数/約2500台
店舗数/約100店舗
構造/鉄骨造2階建
開店予定日/2019年秋

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