ライフnews|大阪・なんば店をセントラルスクエアに転換し12/1刷新開店
(株)ライフコーポレーション(大阪本社:大阪市淀川区、岩崎高治社長)は、スーパーマーケットの「ライフなんば店」を、「セントラルスクエアなんば店」として、12月1日(土)に改装オープンする。ライフなんば店は2009年7月23日に開店した9年目の店舗で、セントラルスクエアへのフォーマット転換になる。セントラルスクエアは、「日々のお買い物を、便利から、楽しいへ。」をコンセプトにした、アップスケール型のライフスタイルストアだ。
店舗は、JR大和路線・阪和線「難波」駅、大阪市営地下鉄四つ橋線「なんば」駅に地下1階で直結する31階建ての複合商業ビルの地下1階と1階(一部)に位置する。上階にはホームセンター、書店、医療モールなどの商業エリアがあり、さらにその上階にはオフィス、ホテルがある。駅の乗降客、オフィス需要など大阪市内でも有数の潤沢な商圏だ。
売場面積は1760㎡(533坪)。地下1階はスーパーマーケットで、改装では、対面のジュースバーを導入するほか、世界各国のナチュラルチーズを品揃えする「CHEESE HOUSE」を新設する。また、食品レジを増設し、ベーカリー専用レジをセミセルフレジに変更している。
農産売場では、和歌山県の農産物コーナー「直売広場」や、つくり立てのフルーツジュースを提供する「ジュースバー」、有機農産物の「ライフナチュラル」コーナーを展開する。またパクチーやバジルなど「村上農園」のマイクロハーブを扱う。
鮮魚の対面売場では、近郊の大阪中央市場と徳島市場から仕入れる旬の生魚を販売する。また「ちょっとがおいしい」と題して、生ネタを使用した寿司や海鮮丼を品揃えする「うを鮨」商品や店内加工の焼き魚・煮魚を集合展開する。
畜産はライフ指定牧場から「佐賀牛」や「宮崎牛」「北海道十勝牛」「和栗豚」「京鴨」など、セントラルスクエアならではのこだわりブランド商品を扱う。店内加工のローストビーフコーナーでは、オードブルセットやサラダ、少量目商品を揃える。
惣菜は、強化部門だ。海鮮丼や具だくさんの極太巻き、海鮮のはみだし巻きなどの寿司コーナー、店内手づくりの弁当コーナー、さらに中華やフライのオードブルセットといったごちそうメニューを展開する。もちろん人気の「おかずバイキング」も今回新規導入される。
インストアベーカリー「小麦の郷」では、既存パンのほか、4種類の具材で展開するもっちり食感の「フォカッチャ」やフランスパンを使用したオープンサンド「タルティーヌ」など、昼食需要に対応した商品を展開する。また、、バター・生クリーム・はちみつを贅沢に使用した食パンを「ライフプレミアム」として販売する。
日配売場では注文を受けてから専用のマシーンでつくるでき立てのナッツバターを販売する。また飲料やヨーグルト、菓子の小容量商品を強化して少人数世帯に対応する。地元大阪の「丸福珈琲店」や「enfant(アンファン)」のスイーツも扱う。
生活関連は1階フロアの一部に配置する。化粧品を中心に、日用品・医薬品・文具・ペット用品までを揃え、とくに接客カウンターを備えた化粧品コーナーでは、カウンセリング化粧品や、メイク道具からブランドアイテムまでを品揃えする。
無添加の洗剤やペットフードなど、製法・素材にこだわった商品を扱うなど、客層を広く取ったややアッパーな品揃えで、既存店舗とは異なるライフスタイルを提案していく。
■セントラルスクエアなんば店概要
住所/大阪市浪速区湊町1-2-3
開店日/2018年12月1日(土)
建物構造/鉄骨造り地上31階、地下1階建て
売場/地下1階
駐車場/4~6階
売場面積/1760㎡(533坪)
店長/松井 康至(まつい こうじ)
駐車台数/270台
従業員数/133人(社員36人、パートナー97人)
営業時間/9:00~24:00(くらしのフロアは22:00、ドラッグコーナーは21:00まで)