イオンモールnews|東浦(愛知県知多郡)1.2倍に拡張/専門店7割を刷新
イオンモール(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は、愛知県知多郡東浦町の「イオンモール東浦」を増床改装し、4月19日(金)にリニューアルオープンする。
イオンモール東浦は2001年にオープンした。これまで駐車場として利用していた東側の敷地に増床棟を新設する。増床部分は2層で、延床面積約2万8000㎡(8470坪)、総賃貸面積約1万2000㎡(3630坪)となる。初となる大規模リニューアル・増築工事は2018年1月から着手された。増床棟は既存棟と接続させて行き来を可能にしている。
「イオンモール東浦」イメージパース(囲み部分が増床棟)
増床棟の1階には、キッズ・ベビー専門店を集積し、既存棟からレストラン街を移転する。また増床棟の2階には、三世代家族で楽しめる最新型のフードコートとして「フードフォレスト」を導入する。改装を機に、ライフスタイル雑貨専門店や大型ファッション専門店を誘致し、全体170店舗の約70%となる121店舗を刷新する。増床棟には約50店が新しく入居する。
リニューアルの特徴は5つ。
① 東海地域初出店の7店舗を含めた121の専門店が入る。増床棟には、デンマークの生活雑貨専門店「Flying tiger Copenhagen(フライイング・タイガー・コペンハーゲン)」や無印良品が出店する。
② キッズ・ベビー用品を展開する大型専門店「キッズ共和国+」を、約6000㎡の「キッズリパブリック」として拡大リニューアルする。また増床棟1Fの「キッズ&ベビーゾーン」には、屋内キッズスペース「モクイクひろば」と中庭「うららひろば」を配置する。
③増床棟1Fに、和洋中のレストラン14店舗が揃う「おだいどころ」エリアを新設。また増床棟2Fの「フードフォレスト」は、12の飲食店を集めて、座席数は約1000席を用意する。また19年夏にはモール中央1F部分に、食物販ゾーン「よりどこマルシェ」を新たにオープンさせる。
④既存棟から増床棟にかけて、「モールウォーキング」コースを延伸する。約1㎞のコースは、天候や時間を気にせずに安全な環境でウォーキングを楽しむことができる。また、1Fインフォメーションの横には歩行バランスを測定する「バランスウォーキング」を導入し、来店客の健康をサポートする。
⑤2015年に「ジャスコ東浦店」を「イオンスタイル東浦」にフォーマット転換しているが、モール改装を機に、惣菜売場“ここdeデリ”を強化する。東海エリア初出店となる直営ステーキショップ「ガブリングステーキ」や生パスタの「ペルグラーノ」を新規導入してでき立てのメニューを提供する。
■イオンモール東浦 概要
所在地/愛知県知多郡東浦町大字緒川字旭13-2
イオンモール責任者/ゼネラルマネージャー 園谷 益男
イオンスタイル店長/岡田 信幸
敷地面積/約14万㎡(4万2424坪)
延床面積/約15万8000㎡(うち増床棟が約2万8000㎡)
総賃貸面積/約7万5000㎡(うち増床棟が約1万2000㎡)
専門店数/約170店舗(うち増床棟が約50店舗)
駐車台数/約4600台
営業時間/専門店10:00~22:00、キッズリパブリック9:00~22:00
レストラン10:00~22:30 シネマ9:00~24:00
イオンスタイル東浦 8:00~22:00
休業日/年中無休
従業員数/約2600名(うち、イオンスタイル東浦約700名)