J.フロントnews|京都市にBeauty&Healthの「BINO 東洞院」501坪3層で4/3開業
J.フロントリテイリング(株)(東京都中央区、山本良一社長)の大丸松坂屋百貨店は4月3日(水)、京都烏丸エリアの東洞院通に、延床面積501坪で3層の「BINO 東洞院」をオープンする。
BINO 東洞院は、ビューティー&ヘルスをキーワードとした商業施設だ。
1階北側にはニューヨーク発のハンバーガーレストラン「シェイクシャック」、南側には、ラグジュアリーなドレスクロージングからカジュアルウエアまで、幅広いアイテムを揃える「ストラスブルゴ」が出店する。
2階南側は、バレエやダンス用品を扱う「チャコット」が出店。従来の1.5倍の広さのショップではコスメ、インポートシューズ、フィットネスウエアの「チャコット・バランス」など、取り扱うアイテムを拡大して品揃えする。北側には、銀座のオーダースーツ専門店「GINZA Global Style」が出店する。プライベートフィッティングルームも備えた。
3階は、フィットネスクラブの「ベストスタイルフィットネス」が全面展開する。オープンは6月の予定。
BINOは、「Beauty Inside and Out」の略。Insideだけでもなく、Outだけでもない。女性の美しさを中と外の両面からサポートできる館。そんな館を目指して、ビューティー&ヘルスのコンセプトを、親しみやすい語感で表現した。
大丸松坂屋百貨店は、2017年4月に「GINZA SIX」、同年11月には「上野フロンティアタワー」を開業するなど、街との共生をコンセプトとしてアーバンドミナント戦略を推進している。京都では、2016年に大丸創業300周年記念企画として「大丸京都店衹園町家」をオープンした。また2018年には、南禅寺エリアにブルーボトルコーヒーと築100年を超える旅館をリノベートして「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」を開設している。
■BINO東洞院(ビーノヒガシノトウイン) 概要
所在地/京都市中京区東洞院通蛸薬師下ル元竹田町643
構造規模/鉄骨造3階建
延床面積/1652㎡(501坪)
休業日/1月1日のみ