アルビスnews｜岐阜県初出店の美濃加茂店(671坪･18億円)4/17オープン

アルビス(株)（愛知県名古屋市、池田和男社長）は4月17日（水）、岐阜県初出店となる「美濃加茂店」をオープンする。売場面積671坪で、初年度18億円を目指す。

JR美濃太田駅から1km地点にある商業施設「COLLECT PARK 美濃加茂」の核店舗として出店する。同施設内には、フィットネスジム、スイミング施設、飲食店、カフェ、コンビニなどが入居しているため多くの集客が見込める。

岐阜県初出店となる美濃加茂店では、岐阜の郷土食などの食文化を大切にして、「味」「鮮度」「地元」にこだわった生鮮品や地元の人気商品を品揃えする。また家族構成といった地域特性に合わせて、「少量」「簡便」「健康」商品を充実させる。そのうえで、北陸のアルビスらしく、富山・石川・福井の旬の生鮮品や名産品を提供する。

青果は、岐阜・名古屋市場からの商品を中心とする。カットフルーツ、カット野菜など、簡便性の高い商品を充実させる。海産は、北陸の氷見漁港や新湊漁港の朝どれをはじめとする鮮魚や、鮮魚ネタを使った魚屋さんのにぎり寿司や海鮮ちらしを販売する。精肉部門は、地元の飛騨牛やA4、A5ランクの和牛、地元メーカーの味付け肉やハムを揃える。

強化する惣菜は、飛騨牛を使用したコロッケや、味噌・ソース味など地元の味に合わせた商品、オリジナルの若鶏の竜田揚げ、北陸の旬魚使用のフライや焼き物・煮物といった魚惣菜を揃える。また、保温ポット使用の温かいスープバーも設ける。

インストアベーカリーでは、自家製の食パンや能登の珪藻土のピザ釜で焼き上げた本格ナポリピザを揃える。またベーカリー専用レジを設けて隣接する30席のイートインコーナーで飲食できる環境を整える。健康や食にちなんだイベントを企画して情報発信の場とする。

日配・グロサリーは、簡便・健康ニーズに対応する商品群を強化する。また、期間限定の「スーパープライス」商品も企画する。

設備面ではLED照明やセミセルフレジを導入する。

アルビスグループの店舗数は富山県37店舗、石川県18店舗、福井県4店舗、岐阜県1店舗の60店舗となった。

■アルビス美濃加茂店
所在地／美濃加茂市新池町1丁目4番22号
敷地面積／9664㎡（2928坪)
売場面積／2216㎡（671坪）
営業時間／9:00～22:00
駐車台数／140台（商業施設400台）
初年度売上目標／18億円（年間ベース）
店長／佃浩成（つくだひろなり）
テナント／惣菜専門「味処花咲」
オープン日／2019年4月17日（水）