セブン&アイnews|アリオ八尾7/1改装オープン/ビックトイズ関西初出店

(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は7月1日(月)、大阪府八尾市の「アリオ八尾」をリニューアルオープンする。

アリオ八尾は、2006年11月に開業して13年が経過している。敷地2万0639坪、地上3階建ての商業施設で、売場面積は1万2424坪。177の専門店が入居する。

第1弾として4月27日(土)に、イトーヨーカドーの改装のほか、新規テナント19店舗が出店し、45店舗の移設・改装を行った。イトーヨーカドーは食ゾーンを強化して、145席のイートインコーナーを新たに設け、飲食店4店を導入した。

今回の改装はそれに続く第2弾に当たる。2階、3階にはビックカメラグループを誘致し、2階「楽しみのフロア」と、3階「遊びのフロア」のリニューアルが完了する。

2階には「ビックカメラ」が出店する。テレビや冷蔵庫などの家電製品に加え、酒、薬、日用品などを品揃えする。フルワイヤレスイヤホンやカメラレンズを実際に試せるカウンターを取り入れるなど、体験・体感にこだわった売場づくりをする。

3階には、ビックカメラ最大級のおもちゃ専門店「ビックトイズ」が入る。これは関西初出店だ。0歳から遊べる知育玩具をはじめ、プログラミング教材やゲーム機などを揃える。

また、1階の「大阪トヨタアリオ八尾」は、顧客用のサロンスペースを設けて、イベントスペースを備える次世代ショールームに改装する。

なお4階の大型シネマコンプレックス「MOVIX八尾」は、6月21日(金)に先行リニューアルオープンする。全体コンセプトは「木漏れ陽の森」。12スクリーン、座席数2436席のシネコンだ。新たにロビーに「コミュニケーションスペース」「くつろぎスペース」を設け、売店にはドリンクバーを備える。またグッズ販売のストアも全面改装する。

■アリオ八尾 概要
所在地/大阪府八尾市光町2丁目3番
敷地面積/6万8110㎡(2万0639坪)
売場面積/4万1000㎡(1万2424坪)
店舗/地上3F
駐車台数/2500台
駐輪台数/2050台
専門店/ブランド店合計177店

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