イオンタウンnews|2棟2層モール「イオンタウン四日市泊」11/16開設

イオンタウン(株)(千葉県千葉市、加藤久誠社長)は、11月16日(土)、イオン創業の地である三重県四日市市にある「イオンタウン四日市泊」を建て替えオープンする。

敷地面積3万2543坪に2棟2層のエンクローズドモールスタイルのショッピングセンターとして生まれ変わる。総賃貸面積は本棟が9867坪、別棟が6214坪の計1万6081坪。24時間営業の「マックスバリュ四日市泊店」を核店舗に108店舗で構成する。

同施設は1995年3月15日に「パワーシティ四日市」としてオープンした。2011年に「イオンタウン四日市泊」と名称を変更して23年間営業した後、2018年2月28日に営業を終了していた。

改装の目玉は、三重県初出店を含む108の専門店の出店、29店舗から成る大規模グルメゾーンの展開、日本初のキッズ専用EVサーキットコースの常設、24時間営業のスーパーマーケット「マックスバリュ 四日市泊店」の開設だ。

この核店舗のマックスバリュ四日市泊店は、地元生産者が丹精込めてつくった “こだわり” の商品、旬や鮮度に “こだわり” をもった商品の充実を図る。各部門で対面販売コーナーを充実させ、メニュー提案などお客とのコミュニケーションを図る。

マックスバリュ中部との経営統合を記念して用意した統合記念商品をはじめ、静岡エリアを中心に展開していた均一菓子コーナーや店内で焼き上げる焼き鳥、統合によって広がった各地域のおいしい食材を用意するなど両社のメリットを活かした売場構築をする。

もう一方の核店舗は、ホームセンター「スーパービバホーム」が2019年4月24日に先行オープンしている。地域最大級の規模と1万点を超える品揃えを誇る。さらに家電専門店「Joshin」、100円ショップ「ダイソー」のほか、「ユニクロ」「GU」が出店する。

専門店テナントとしては、イオンのマタニティ・ベビー・キッズの総合専門店「キッズリパブリック 四日市泊店」が出店する。出産準備から未就学児童まで、ベビー用品やおもちゃを三重県内最大規模で展開する。おもちゃコーナーでは、2020年から小学校でプログラミングが必修化されることで注目が高まる「キッズ用パソコン」を、考える力や豊かな創造性を育くむ「LEGO®」を東海エリアのイオンでは最大の規模で展開する。また、実際に商品をさわって試せる「タッチ&トライコーナー」を設置する。ベビーコーナーでは、豊富な知識をもつコンシェルジュとして「ベビーアドバイザー」を常駐させる。

ファミリー向けモータースポーツ施設「MIE Route 1 Circuit」も登場。EVカートのコースをSC内に常設するのは日本で初めて。6~10歳の子どもを対象として、将来のレーサー育成を目指したスクールを展開する。大人用、女性専用カートも用意する。

レストラン&カフェ11店舗、フードコート9店舗、食物販9店舗からなる市内最大規模のグルメゾーンが誕生する。1Fには明るく開放的なカフェやレストラン、人気の食物販エリアを、2Fには子ども連れに嬉しい小上がりを配置した約700席のフードコートを設ける。

レストランは、沖縄発の人気ステーキ店「やっぱりステーキ」、握りたてを特急レーンで提供する回転しない瞬速寿司の「握一番」が三重県に初出店する。フードコートには「名古屋めし かま濃」、「おさかなごはん bowl kitchen」、SC初出店の「中華そば 大林」、三重県初出店の「鶏匠縁屋」がオープンする。


〈レストラン&カフェ イメージ〉

■イオンタウン四日市泊
所在地/三重県四日市市泊小柳町4-5-1
構造/鉄骨造2階建
SC形状/クローズドモール
敷地面積/約10万7393㎡(3万2543坪)
総賃貸面積/約5万3067㎡(1万6081坪) :本棟約3万2561㎡(9867坪)、別棟約2万506㎡(6214坪)
店舗数/108店(核店舗・ATM含む)
営業時間/マックスバリュ四日市泊24時間営業
物販・サービス専門店10:00~21:00
レストラン10:00~22:00
ウエルシア10:00~24:00
休業日/年中無休
駐車台数/約2300台
駐輪台数/約1100台
従業員数/SC全体約1500人(うち、マックスバリュ店舗約90人)
基本商圏/車10分圏世帯数:約5万5000、人口:約12万人

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧