東急百貨店news|「渋谷ヒカリエ ShinQs」と再編し新「東横のれん街」誕生

(株)東急百貨店(東京都渋谷区、大石次則社長)は、4月16日(木)、「渋谷ヒカリエ ShinQs」フードフロア(地下2階・地下3階)に、「東横のれん街」と「渋谷ヒカリエ ShinQs」フードを再編し、新たな「東横のれん街」としてオープンする。

今回の取り組みは、渋谷再開発の進捗に伴う商業エリアや商環境変化を念頭に、渋谷駅を中心とした各エリア
内における「食品マーケット」の魅力向上と、利用顧客の利便性向上に向け取り組んでいる「食事業」強化の一環である。

日本で初めての食品名店街として東横店にオープンした「東横のれん街」が長年培ってきた「伝統・格式・信頼」という強みと、2012年のオープン以来、新たな渋谷の食品マーケットとして生み出してきた「渋谷ヒカリエ ShinQs」の「高感度・話題性」という個性を掛け合わせ、さらに現在のマーケットに適した付加価値を加えることで新たなフードフロアを実現する。

新たな「東横のれん街」の改革ポイントは3つ。
⑴老舗名店から最旬ブランドまで、幅広いグレードと感度の店舗をラインナップする。
⑵各ブランドによるマーケットに合わせた新たな定番商品を発信する。
⑶イートインコーナーの設置、即食フードの充実など、時代性に合わせた新たな取り組みを行う。

2019年11月の「渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン」への「東急フードショーエッジ」出店に続き、「東横のれん街」は、元々の発祥の地でもある渋谷エリア東側・東横線渋谷駅に隣接する形で、新たな「東横のれん街」として生まれ変わる。

渋谷再開発の動きを踏まえ、今年20周年を迎える東横店地下1階にある「東横店 東急フードショー」も、東横店閉店に伴い、7月(予定)に「渋谷マークシティ」地下1階(現「東横のれん街」)に「渋谷 東急フードショー」として拡大移転する。

渋谷エリア内の東急百貨店 食品フロア(再編後)

「東横のれん街」は1951年(昭和26年)に日本で初めての食品名店街として東横店にオープンし、2021年には70周年を迎える伝統のある食品フロア。

「渋谷ヒカリエ ShiQs」は、高層複合施設「渋谷ヒカリエ」内において東急百貨店が地下3階から地上5階までを運営している商業施設。フードフロアは地下2階・地下3階に位置している。

なお、渋谷駅周辺の再開発事業の進捗に伴い、東横店は2020年3月31日(火)に85年の歴史に幕を下ろす。

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