イオンリテールnews|レジゴー導入「イオンスタイル有明ガーデン」4/24開業
イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は4月24日(金)、「イオンスタイル有明ガーデン」をグランドオープンする。東京都江東区にある「有明ガーデン」の中核施設「住友不動産 ショッピングシティ 有明ガーデン」1階への出店だ。ゆりかもめ「有明駅」徒歩2分、東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」徒歩4分という好立地だ。
有明ガーデンは、約1500戸のタワーマンションが計画され、ホテルや劇場が展開されるなど開発が進む都内屈指の湾岸エリアだ。都心へのアクセスも良いため、マンションも多数計画されていて、2020年に1万5000人、2030年には3万8000人が居住すると見られている。とくに30代~40代ファミリー層を中心に大幅な人口増加が見込まれている。
イオンリテールでは、“30~40代のファミリーや単身世帯が多く住む人口増加エリア”を「都市型」と定義し、「イオンスタイル有明ガーデン」を1つのモデルとして開発している。食品をベースに品揃えやサービスを設定した。
その一つが、足元のお客の日常ニーズに対応しつつ、イベント・観光需要を見据えた商品展開だ。 日常で必要な商品に加え、店舗から2kmの豊洲市場から仕入れた鮮魚や野菜、少しぜいたくな「こだわり」の商品、また東京の「深川ワイン」をはじめ地域最大級約800品目のワインを品揃えする。さらに観光客が歩きながら片手で食べられる“ワンハンド”商品を拡充する。
イートインスペース「ここdeデリ」では約100席を展開する。店内で購入した商品や注文を受けてから1食ずつ調理するステーキや海鮮丼、ピッツアなどのほか、ミニストップのソフトクリーム、抹茶ドリンクなどの“ワンハンド”商品も提供する。
二つ目は、お客自身が専用スマホで商品をスキャン、専用レジで会計をする「レジゴー」の導入だ。イオンスタイル幕張ベイパーク(千葉市美浜区)やイオンスタイル戸塚店(3月下旬予定)に導入されているが都内では初展開となる。
さらに同店では天井に設置した安全カメラを活用し、品揃えの改善や買物しやすい売場づくり、レジの待ち時間短縮など、買物環境向上に向けた実証実験も行っていく。
■イオンスタイル有明ガーデン
所在地/東京都江東区有明2丁目1-8 住友不動産ショッピングシティ 有明ガーデン1階
責任者(店長)/谷本和彦(たにもと かずひこ)
オープン日/2020年4月24日(金)
直営売場面積/約2285㎡(692坪)
営業時間/8:00~23:00
休業日/年中無休
駐車台数/約1900台
駐輪台数/約1700台