イケアnews|初の都心型店舗「IKEA原宿」いよいよ6/8開業

今日6月8日(月)にイケアの日本法人イケア・ジャパン(株)(千葉県船橋市、ヘレン・フォン・ライス社長 Chief Sustainability Officer)が、初の都心型店舗の「IKEA原宿」をオープンする。新型コナウイルス感染症拡大のために入店する商業施設「ウィズ原宿」の開業が延期されていた。ウィズ原宿はグランドオープン日の6月5日(金)から6月25日(木)にかけて、 テナントの開業日をずらして徐々にオープンしていく。すでに5日にオープンしたユニクロが話題となっていて、イケアもいよいよお披露目となる。

店舗は1階と2階の2層で、売場面積は758坪。郊外店舗の標準型の10分の1のコンパクトサイズとなる。ただし原宿という立地柄、限られた売場スペースの中にも152席のカフェを設けている。

同店は郊外型の店舗と異なり、都心型の暮らしに特化したソリューションやサステナブルな商品を低価格で提供する。家具約1000点など約9500点を揃える。そのうち約900点は持ち帰りが可能な商品だが、ほとんどの商品は配送対応する。実際に見て、触れるショールームという位置づけだ。

売場は「眠る」「整える」「くつろぐ」「料理する」という4つの「暮らしのニーズ」で構成する。イケアの特徴であるルームセットは、都市の限られたスペースに合わせて、レイアウトやサイズといったスペースの有効活用を提案する。たとえば一人暮らし向けの部屋、低価格で実現する部屋など、都市部の暮らしを反映したルームセットでプレゼンテーションする。

1階には「スウェーデンコンビニ」を設ける。国内で初のショートタイムショッピングのできる売場となる。エコバッグや植物由来の素材でできたフリーザーバッグISTAD/イースタード、プラントラーメンなど、手ごろでサステナブルな商品を品揃えする。コンビニ内にはコーヒースタンドを設けて、コーヒーやシナモンロール、プラントベースのソフトアイスやサンデーなどをテイクアウト販売する。

また2階の「スウェーデンカフェ」では「TUNNBRÖD/ツンブロード」を販売する。スウェーデン伝統のフラッドブレッドに具材をのせたメニューで、IKEA原宿のみでの扱いになる。IKEA原宿は今後の都市部出店の試金石となる。

■IKEA原宿
所在地/東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU内
総面積/約2500 ㎡(758坪)
開業/2020 年6月8日(月)
ストアマネージャー/青木エリナ
従業員数/約80名
2Fスウェーデン カフェ席数/152席
営業時間/全日 10:00~21:00

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