イオン東北news|「イオンいわき店」産直コーナーを新設し6/19改装開業
イオン東北(株)(秋田県秋田市、辻雅信社長)は6月19日(金)、福島県いわき市で運営する「イオンいわき店」をリニューアルオープンする。同店は1995年9月15日に開店、今年で25年目となる。
今年3月にマックスバリュ東北(株)とイオンリテール(株)の東北カンパニー食品事業とが経営統合して生まれたイオン東北。統合とほぼ同時に新型コロナウイルス感染拡大が始まったが、いよいよ、動き出した。
「地域の日々の暮らしを豊かに便利に。いつでも安心して、いつでも利用したくなるお店」をコンセプトとしたリニューアルでは2つの特徴を打ち出す。
第1に、GAP認証を取得した福島県産の農産物や地域に馴染みのある調味料、菓子などを扱う産直コーナー「たべっぺ」を新たに設ける。
GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)とは、より良い農業経営を実現するため、食品安全や環境保全などに配慮した取り組みを行うとともに、取り組み状況を記録簿や掲示物によって確認・表示しながら農業改善活動を実践する取り組みのこと。
第2に、食品の各売場でも商品の品揃えやサービスを見直し、今までの「イオンいわき店」よりも福島県産の商品の取り扱いを拡大し、より便利な店舗を目指す。
〈イオンいわき店 フロア図〉
青果売場では福島県全域の農家から季節に応じた新鮮な野菜や果物を直送する「オール福島野菜コーナー」を新たに展開する。
水産売場では主に久之浜漁港・沼ノ内漁港・小名浜漁港・四ツ倉漁港の4つの漁港で朝、水揚げされた「地獲れ鮮魚」を当日中に店頭で販売する「鮮魚やっちゃ場」コーナーを新設する。
畜産売場では、色鮮やかな良質の霜降り肉が特徴の「福島牛」の取り扱いを開始する。
惣菜売場では「福島牛」を使った「牛めし」を店内で製造し販売する。
日配売場ではフライパン調理ですぐに食べられる「トップバリュ Cookkit(クッキット)」や、複数のおかずがセットになったワントレー商品などを充実させる。
■イオンいわき店
所在地/福島県いわき市平字三倉68-1
責任者/店長 秋山 智之(あきやま ともゆき)
売場面積/1万9418㎡(5884坪)
直営食品売場 1万2175㎡(3689坪) 専門店計 7243㎡(2195坪)
駐車台数/1172台
駐輪台数/約280台
営業時間/食品売場7時~22時
専門店10時~21時
休業日/年中無休
アクセス/常磐自動車道いわき中央ICから約13分