中部薬品news｜都心型｢V･drug広小路栄店｣開設/AR搭載メイクアプリ導入

(株)バローホールディングスグループの中部薬品(株)（岐阜県多治見市高、高巣基彦社長）は6月25日（木)、愛知県名古屋市に「V･drug広小路栄店」をオープンした。広小路栄店は、3月に開設したV･drug錦二丁目店（愛知県名古屋市中区）に続く、都心部における新業態店舗となる。

出店場所は名古屋市営地下鉄「栄」駅から徒歩5分のオフィスビルの1、2階。店舗コンセプトを「Town（タウン）」として、お客が集い、コミュニケーションが生まれる「場」、健康だけでなく心も満たせるような「場」となるようさまざまな企画を盛り込んでいる。

第1に、日常的にセルフチェックできる場として、①糖化測定器、②ベジチェック（野菜摂取の充足度）、③血管年齢計＋血圧計、④骨健康度測定器の4種類の健康測定器（無料）を導入している。これら測定数値に基いた管理栄養士の健康相談も随時実施していく。

第2は、F-1層（20～34歳の女性）をターゲットにした韓国コスメやインポートコスメ、SNSやネット上で人気となっている商品集積した化粧品コーナーの展開。また最先端のARおよび AI技術を搭載したメイクアプリを導入している。メイクやヘアカラーのバーチャル体験のほか、肌チェック機能などを、テスターを使用しなくてもiPadでメイクをシミュレーションすることがでできる。iPadで好みのデザインを選んで、簡単にネイルプリントができる無料サービスも実施する。

第3は、栄という立地から、オフィスワーカーのためのランチ、飲料などを手頃な価格で揃える。店内調理の弁当・惣菜のほか、バローグループの惣菜専門店「デリカキッチン」の商品も品揃えする。また｢Chuber MARCHE（チューバーマルシェ）｣コーナーを設けて、地元有名店の弁当を集めた企画も展開していく。

第4は、2階にイートインのためのカフェスペースを設置している。月額1000円（税込）で淹れたてコーヒーが飲み放題になるサブスクリプション（定額課金）サービスやスイーツも用意する。

■V･drug広小路栄店
開店日／2020年6月25日（木）
所在地／愛知県名古屋市中区錦3丁目22－20 ダイテックサカエビル1･2F
売場面積／959.67㎡（290坪）
駐車場／なし
営業時間／平日8：00～23：00、土・日・祝日9：00～22：00
店長／林田健也