ワークマンnews|秋田県下の既存4店舗をワークマンプラス店へ業態転換
(株)ワークマン(群馬県伊勢崎市、小濱英之社長)は、秋田県下のワークマン既存4店を WORKMAN Plus店にフォーマット転換する。このうちの3店舗は建て替え店で、1店舗は全面改装店だ。建て替えの3店は1.5~2.0倍、全面改装店は1.5倍の売上げ増加を見込む。
WORKMAN Plus店はアウトドアウェアとスタイリッシュ作業服の2つの売場をもつ複合店で、従来の客層を大きく広げて成功しているビジネスモデルだ。
2020年に移転して建て替えたWORKMAN Plus 秋田県下1号店「大館池内店」を加えると、県下のWORKMAN Plus店は5店舗になる。
ワークマン既存店ではアウトドアウェア・スポーツウェア・レインウェアを求める一般客が増えているが、とくに女性客の増加が顕著だ。一方で、作業客向けの売上げも年間5%成長している。
一般客が増えているにもかかわらず、一般客向けの売場が狭くて商品を見つけにくい、休日は駐車場が混雑する、という声もある。この問題を解決するため、WORKMAN Plus店への改装に踏み切った。
「WORKMAN Plus メルシティ潟上店」(秋田県潟上市)は 9月2日(木)、ワークマン男鹿店を、「WORKMAN Plus大曲店」(秋田県大仙市)は 10月7日(木)、ワークマン大曲バイパス店を移転して建て替える。「WORKMAN Plus秋田仁井田店」(秋田市新屋比内町)は 9月16日(木)、ワークマン仁井田店を同じ場所で建て替える。また、「WORKMAN Plus湯沢店」(秋田県湯沢市)は 10月21日(木)、ワークマン湯沢店を全面改装する。
改装店舗の特徴は3つある。
第1は、売場面積を約1.3倍に拡大する。好調な作業服売場はそのまま維持して、増床分は一般客売場に充当する。
第2は、一般客、とくに女性客の売場を充実させる。また、作業客売場と一般客売場を分離して商品を探しやすくする。
第3は、作業客に比べて駐車時間が長い一般客の増加に対応するため、広めの駐車場を用意する。
開店当日はワークマンの驚きの機能をもつ秋冬新製品も紹介する。女性向けの汚れに強い撥水プリーツスカート、防風仕様のノーカラーロング、裏フリースのウォームクライミングパンツなど。