ウエルシアnews|埼玉県長瀞町で移動販売車「うえたん号」11/30運行開始
ウエルシア薬局(株)(東京都千代田区、松本忠久社長)は、埼玉県長瀞町と連携し、11月30日(水)から地域住民の健康増進とコミュニケーション促進のため、移動販売車両 「うえたん号」の本格運行を開始した。
同社はウエルシアグループとして2021年11月に策定した「サステナビリティ基本方針」に則り、「だれひとり取り残さないまち」の実現、地域社会へ安心・安全を提供するインフラ機能を担うべく、2022年5月から静岡県島田市で移動販売車「うえたん号」を運行している。
埼玉県長瀞町では、高齢者が介護予防のため近隣住民との交流機会を増やす手段として、通いの場づくりを支援している。長瀞町は町内に生活必需品等の移動販売車を定期的に巡回させ、健康相談やキャッシュレス決済、高齢者等の見守りなどの付加価値を付けた移動販売をしようとする事業者を募集し、同社が実施事業者として採択された。
車両に搭載した大型モニターによる店舗の薬剤師や管理栄養士等とのオンライン健康相談、クレジット・キャッシュレス決済、Tポイント付与、公共料金等の収納代行サービスなどの付加価値を提供することで、長瀞町の目指す通いの場づくりに協力する。
移動販売車では食品・生活日用品に加え化粧品と医薬品(要事前注文)を取り扱っており、今回から第一類医薬品の販売を実施する。