ヤオコーnews｜2/9｢ヤオコートナリエ宇都宮店｣/ヨドバシ地下1階に出店

(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は2月9日(木)、栃木県宇都宮市に「ヤオコートナリエ宇都宮店」を開店する。

同店はJR 宇都宮駅西口から駅前通り約100m の商業施設「トナリエ宇都宮」の地下一階に出店。トナリエ宇都宮はヨドバシカメラマルチメディア宇都宮(6～8階)を擁する大型商業施設。

近隣は、オフィス街やビジネスホテル、高校・大学・専門学校などがあり、通勤・通学者の多い地域。出店1km 圏内の人口・世帯数はともに増加傾向であり、駅東口だけでなく、西口にも都市開発計画があり、人口増が見込まれる地域。

出店3ｋｍ圏内における人口は40 歳代がボリュームゾーンであり、世帯数は単身、次いで2 人世帯の割合が高い。

売場の特徴は、生鮮では野菜は、季節ごとの産地リレーでトマトを中心に旬の美味しさを訴求する。果物は旬商品を使ったアソートギフト・カットフルーツを充実させ、量目や贈答まで選べる品揃えを展開。またベーカリー部門とスイーツステーションを共同開発し、タルトやデニッシュ生地と果物を合わせたスイーツを展開する。

花は地元生産者限定のピンポンマムやバラを中心に、マンスリーフラワーやミニブーケ、季節の鉢物を生活者のさまざまなシーンに、彩りを添える品揃えで提案する。

精肉は、ハイグレードから下限までの商品展開とし、埼玉県産の尾熊牛を中心に和牛を強化する。また、国産のしほろ牛を使ったローストビーフをランチやおかず、おつまみとして、大田原ポークを地産地消の取り組みとして提案する。

鮮魚は、地域一番の商品として本まぐろを主力とし、寿司部門と共有して小量目から大量目パックまで品揃えする。また、季節ごとに変化のある近海魚売場をメインに、旬や鮮度感の打ち出しとおつまみになる珍味や個食盛りを単身者やホテル利用者向けに品揃えする。

惣菜は、フィッシュデリカを強化し新ブランド「漁火GRAND」を展開、店内でパン粉付けした特大サイズの海老フライを品揃えする。また店内でカットしたするめいかを唐揚げや南蛮酢等、メニューのバリエーションを増やす。週末には尾熊牛を使った牛めしを展開し、時間帯に合わせた出来立てや、平日と週末で量目を変化させた売場づくりを行う。

寿司は、いなりの皮を店内で炊き上げ、出汁たっぷりの滑らかな食感のいなり寿司を展開。また、ウニやいくらなど高付加価値の食材を使用したおむすびや、店内手作り茶わん蒸し、夕食のもう一品や晩酌に合う寿司屋のおつまみ各種も品揃えを拡大する。

インストアベーカリーは、3 日間ラム酒に漬けたレーズンをシナモンシュガーと合わせたレーズン食パンや、モチモチした食感が特徴の北海道産小麦を使ったフォカッチャを揃える。

日配食品では、ミモレットや青かびの洋風だけでなく和風チーズにも力を入れ、練り物と合わせたおつまみを提案する。また、日本酒にも合うチーズのおつまみや、こだわりのキムチを揃える。生菓子では那須牛乳を使ったスイーツや、和風スイーツを展開する。

ドライ食品では、清酒ラインを強化することから、地酒に合う珍味や日本酒に合うおつまみを種類を豊富に提案する。またナッツやドライフルーツ売場を最大化し、おつまみから健康志向まで食のシーンを拡げた展開を行う。

酒類では、日本酒の品揃えを拡大し、和食や洋食などお料理との相性の良い日本酒を揃える。

トナリエ宇都宮店の開店で、店舗数は栃木県6店舗、埼玉県98舗、千葉県32店舗、群馬県16店舗、東京都13店舗、神奈川県10店舗、茨城県7店舗の計182店舗となる。

■ヤオコートナリエ宇都宮(うつのみや)店
所在地／栃木県宇都宮市駅前通り1 丁目4 番6 号
開業日／2月9日(木)
店舗面積／2341㎡(708坪)、延床面積／3778㎡(1142坪)
店長／渡邉幸弘 (副店長 藤木保寛）
営業時間／9:00～21:45
休業日／1 月1 日、1 月2 日、他1 日
年間売上／初年度19 億円 (予定)
駐車台数 ／ 440 台(駐輪場361 台)※商業施設全体
従業員 ／正社員21 名、パートナー・ヘルパー・アルバイト130 名 (延べ人数)
商圏人口／1km 圏内 2万1000人(1万1000世帯)、3km 圏内 14万2000人(7万1000世帯)