イオンリテールnews|ホームコーディの売場刷新/船橋店から実施

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は 11月17日(金)からホームファッションのプライベートブランド「HÓME CÓORDY (ホームコーディ)」を今年の秋冬アイテムからの新コンセプトを一新する。イオン船橋店から実施、検証を進めていく。

船橋店の3階にある約2254㎡(約683坪)の売場で、商品と商品特徴の伝え方を変えるために売場改革を実施し、時代や価値観の変化に合わせて刷新する。オペレーションを刷新した売場改革を実施する。

既存の売場は「くらし」「住まい」「スマートライフ」「ステーショナリー・クラフト」は4つのカテゴリーに固定化していて、限られたコーディネート提案となっていた。今回の売場改革では顧客のライフスタイルに合わせて、4つのカテゴリーについて商品とサービスのコーディネート提案ができる売場構成にした。

暮らしは5つのゾーニングで再構成した。①テーブルウェアでは食を楽しむをテーマに食器は和モダンテイストの品揃えを増やした。マグボトルやフードジャーなどの外で楽しむランチのライフスタイルを提案する。

②キッチンウェアは楽しくて楽をテーマにした。台所整理小物や大型キッチン収納を集合展開する。

③雑貨は家の中をかわいく、心地よくする商品を集めて「フェイクグリーン」「キャラクター雑貨」「リラクシンググッズ」の3テーマで展開する。

④家事雑貨は洗濯準備・洗濯・干す・しまうまでの洗濯の困りごとを解決するスタイルを提案する。清掃用品や防災用品、DIY用品を展開する。

⑤バス&トイレタリーは癒しとくつろぎを提案するバス・洗面収納やタオル商品などを展開する。

住まいは寝具とルームデコレーション、家具、収納関連を集合展開する。寝具のマットレスは顧客の困りごとに対して提案できるように用途別に分類を変更する。寝具のカバーリングはコーディネート提案のために、カラー別を基本に陳列する。収納は売場演出を活用して提案を強化し、素材や大きさに分けて選びやすくする。

スマートライフは家電とイオンモバイル、リフォーム、カジタクを融合し、生活の進化をサポートする提案を行う。例えば、リフォーム売場のシステムキッチンやビルトインコンロの展示の隣には生活家電の冷蔵庫や調理家電を陳列し、キッチンの世界観の中で販売する。また、生活を快適に進化させる時短調理家電や聞こえにくさを解消するスピーカーなど顧客のライフステージごとに提案する。

ステーショナリー&クラフトは文具用品と手芸専門店「パンドラハウス」の商品を融合して展開する。シャープペンシルやノートなどに触れて選べる「タッチ&トライ!」コーナーを充実させる。デザインや機能が充実し、書き心地にこだわった“パーソナル文具”と、バースデーカードなどの“コミュニケーション文具”の品揃えを強化する。

道具だけの提案だけではなく、贈り物にできるようなクラフト商品も合わせて販売し、贈り物や趣味のイメージにつながる売場にする。

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