ウエルシアnews|移動販売車「うえたん号」10台目/埼玉県行田市で運行開始

ウエルシア薬局(株)(東京都千代田区、田中純一社長)は、12月15日(金)、埼玉県行田市における高齢者等の買物支援、交流と健康増進の機会を増やすため、移動販売車両「うえたん号」の運行を開始した。

ウエルシア薬局はウエルシアグループ会社として2021年11月に策定した「サステナビリティ基本方針」に則り、「だれひとり取り残さないまち」の実現、地域社会へ安心・安全を提供するインフラ機能を担うべく、2022 年5月に静岡県島田市で初めて移動販売車「うえたん号」の運行を開始した。

以降、埼玉県秩父郡長瀞町、秩父郡横瀬町、加須市、愛知県岡崎市、新潟県佐渡市、宮城県名取市、大阪府枚方市においても移動販売の開始に至っており、行田市で10台目の稼働開始となる。

埼玉県行田市とウエルシア薬局は10月に「地域福祉の推進及び健康増進に関する協定」を締結している。行田市が取り組む交流の場の不足や高齢者における買物困難などの地域課題の解決に向けて、ウエルシア薬局内で運営する地域協働コミュニティスペース「ウエルカフェ」の利用や移動販売車両の巡回等を通じた「地域共生型」の連携を目指すために協力をしており、この度の「うえたん号」の始動に至った。

「うえたん号」では、食品・生活日用品に加え、化粧品と第一類医薬品を含む一般用医薬品を販売する。また、車両に搭載した大型モニターによる店舗の薬剤師や管理栄養士とのオンライン健康相談なども実施する。支払いはクレジットやキャッシュレス決済で、T ポイント付与も可能だ。公共料金等の収納代行などの付加価値サービスも提供し、住民同士の支え合い活動、地域コミュニティ創出事業にも貢献する。

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