東武ストアnews|前野町店(板橋区・331坪)10/1リニューアルオープン

(株)東武ストア(東京都板橋区、木村吉延社長)は10月1日(火)、東京都板橋区の「東武ストア前野町店」をリニューアルオープンする。

前野町店は東武東上線の「上板橋駅」から徒歩12分、「ときわ台駅」からは13分と駅からは少し離れているが、近隣にはマンションや団地などが並ぶ住宅街に立地している。

前野町店から半径0.5km商圏には、人口1万6928人、8769世帯が居住する。2015年比で人口は2.7%、世帯数は5.9%と共に増加傾向にあるエリアだ。年齢別人口構成比は30~40歳代で全体の27.3%を占める。また、単身世帯は全体の52.9%と最も多く、2人世帯は22.8%、3人以上の世帯は24.3%となっている。

同店の店舗コンセプトは「おいしさと居心地がいい空間で、お客様に信頼されるお店を目指します」。信頼される店づくりのために「超鮮度」「できたて」「接客」の3つの宣言を掲げる。

売場レイアウトは店内設備を刷新し、見通しと買い回りの良い売場に改善する。お客の食シーンに合わせた新たなゾーニングに変更して品揃えをより一層充実させる。たとえば、惣菜売場は入口近くへ移設、冷凍食品コーナーは視認性の高い売場主通路に配置する。

レジゾーンにはフルセルフレジを18台新規導入し、セミセルフレジも4台に増設する。さらに指をかざすだけで決済やポイント付与が完了する決済サービス「SAKULaLa(サクララ)」を採用する。サクララを利用するには、事前に登録専用サイトに氏名・生年月日やトブポ会員ID・クレジットカード番号を登録の上、登録カウンターで指静脈情報を登録する。登録当日からすぐに生体認証決済を利用できる。

商品面の特徴として、青果部門では家庭で使用頻度が高いきゅうり、トマト、レタス、長ねぎ、ほうれん草、ブロッコリーなどの野菜は毎日売り切りを実施し、鮮度にこだわる。果物は、大田市場や板橋市場から直接仕入れた、旬の商品を提供する。

精肉部門では、10月にリニューアルするオリジナルブランド「島根県産 出雲あじわい牛」を販売する。

鮮魚部門は豊洲市場で買い付た旬の鮮魚を「対面コーナー」で販売する。お客からの魚の調理相談や下処理も対応する。

惣菜では、揚げ物や天ぷら、焼き鳥を豊富に用意し、バラ販売コーナーを設置。またおこわ専門店「おこわ米八監修むさし野」の商品を販売する。

日配では、中目黒のピザ専門店「聖林館」監修のピザ、スープ専門店「スープストックトーキョー」、デパ地下で人気のロック・フィールドの「神戸コロッケ」などの専門店の商品を冷凍食品売場で販売する。また「大阪鶴橋」のキムチ、パステルの「なめらかプリン・カスタードプリン」なども展開する。

インストアベーカリーは「リトルマーメイド」が入る。定番の食パンや塩パンなど、人気商品の「焼き上がり時間」を掲示し、お客へ焼き立てをアピールする。

なお、リニューアルオープンに伴い、同店は営業時間を9:00~21:00に変更する。

■東武ストア前野町店
所在地/東京都板橋区前野町6-3-1
オープン/2024年10月1日(火)
売場面積/1093㎡(331坪)
営業時間/9:00~21:00

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