ウエルシアnews|千葉・群馬・埼玉の4自治体で「うえたん号」運行開始
ウエルシア薬局(株)(東京都千代田区、田中純一社長)は、千葉県四街道市、群馬県安中市、埼玉県大里郡寄居町、埼玉県入間郡越生町の高齢者の買物支援と交流、健康増進の機会を増やすため、移動販売車「うえたん号」の運行を開始した。
千葉県四街道市は10月2日(水)から、群馬県安中市と埼玉県大里郡寄居町は10月7日(月)から、埼玉県入間郡越生町は10月21日(月)から運行を開始している。
ウエルシア薬局はウエルシアグループ会社として 2021年11月に策定した「サステナビリティ基本方針」に則り、「だれひとり取り残さないまち」の実現、地域社会へ安心・安全を提供するインフラ機能を担うべく、2022年5月に静岡県島田市で初めて移動販売車「うえたん号」の運行を開始した。今回の4自治体での導入で全国で 23自治体で25台の稼働となる。
各自治体とは、高齢者を支える地域の支え合いの体制づくりに向けて、ウエルシア薬局内で運営する地域協働コミュニティスペース「ウエルカフェ」の利用や移動販売車両の巡回を通じた「地域共生型」の連携を目指すために協力している。
ウエルカフェは、地域社会の諸課題を解決する場=地域協働「コミュニティ」スペースとして、ウエルシア薬局内に設置されていて、健康増進、福祉、文化活動などに無料で利用できる。
「うえたん号」では、食品・生活日用品に加え、化粧品と第一類医薬品を含む一般用医薬品を販売する。また、車両に搭載した大型モニターを使って、店舗の薬剤師や管理栄養士とのオンライン健康相談なども実施する。支払いはクレジットやキャッシュレス決済で、Tポイント・WAON ポイント付与も可能だ。公共料金等の収納代行などの付加価値サービスも提供し、住民同士の支え合い活動、地域コミュニティ創出事業につなげていく。