イオンモールnews｜兵庫県｢イオンモール伊丹｣3/19改装開業

イオンモール(株)(千葉市美浜区、岩村康次社長)は、兵庫県伊丹市で運営するショッピングモール「イオンモール伊丹」を3月19日(水)から順次、リニューアルオープンする。

リニューアルコンセプトは「ふぃっと、見つかる｣。顧客によりFitした提案ができるイオンモール伊丹へ進化するという想いを込めた。

｢イオンモール伊丹」は、2002年10月にオープンし、今年で23年目を迎える。顧客から要望の多かった上質な食や高感度ファッションを取り入れ、新規13店舗を含む合計32店舗をリニューアする。施設面では、各フロアの床面やファニチャーの刷新、照明の増設により、明るく居心地のよい空間を創出する。また、フードコートを全面リニューアルし、屋内外の子どもの遊び場も刷新する。

■ファッション
国内外の人気ブランドからメンズ＆レディスのアイテムを豊富に取り揃えるセレクトショップ「GEOGRAPHY」が兵庫県に初出店する。日常着から特別な日や通勤に使えるお出かけ着まで、オンワードのさまざまなブランドから取り揃える「オンワード クローゼット セレクト」が拡大リニューアルする。また、店舗にないブランドや商品の取り寄せが可能となるクリック＆トライを新たに導入する。

YAMADAYAの全ブランドをフルラインナップし、地域に合わせた商品で構成する「MEDOC」が兵庫県に初出店する。都会的で洗練されたライフスタイルや、ファッションの楽しさ・新しさとの出会いを提案する「オペーク ドット クリップ」が新たにオープンする。

国内外からのセレクトアイテムに加え、トラッドスタイルをベースにした遊び心のある、旬なスタイルを提案する「ユニオンステーション バイ メンズビギ」が兵庫県初出店するほか、Ｚ世代をターゲットに、原宿のストリートスタイルを中心とした幅広いテイストを網羅しする「WEGO」が新規出店する。

■グロサリー
１階の食物販ゾーンには、“ザ・ジャパニーズ・グルメストア” をコンセプトに開発した、だし・調味料・冷凍食品・菓子などを取り揃える食の専門店「久世福商店」が新たにオープンする。

■ホビー・アミューズメント
3階には、トレーディングカード・フィギュア・プラモデル・キャラクター雑貨・家庭用ゲーム機・ゲームソフトなどを扱う総合ホビーショップ「ふるいち」が新規出店する。

フードコートは「FOOD FOREST(フードフォレスト)」に名称変更し、植栽を加えたベンチ・カウンター・間仕切りを新設するほか、テラス席には人工芝を敷く。座席数も約900席に増席する。

キッズエリアは「SKY DINING(スカイダイニング)」として再整備し、離乳食テーブルを新設するなど、子育て世代にやさしい環境を目指しす。

JR伊丹駅直結のペデストリアンデッキで展開している２階の「テラスパーク」には、小さい子どもが楽しめる遊具を設置する。

３階レストラン街の子どもの遊び場を、木材を活用した暖かみのある「もくいく広場」へ刷新する。イオンモール伊丹の象徴でもある「飛行機」をテーマにした大きなすべり台を設置するほか、乳児向けのゾーンには「つかまり立ち」ができるエリアを新設する。

年間約250万人が通行するJR「伊丹駅」とのペデストリアンデッキゲート上にサイネージ（縦1ｍ×横4ｍ）を新設し、プロモーションや イベント、専門店情報などを発信する。

ES向上の取り組みとして、従業員休憩室を「プライベートスタッフラウンジ」にアップデートする。専門店スタッフからの要望に応え「個」の空間を確保しやすい1人席を大幅に増やすほか、歯磨きスペースを新設する。売店エリアも併設することで快適な休憩環境となることを目指し、従業員満足度の向上につなげる。

■イオンモール伊丹
所在地／兵庫県伊丹市藤ノ木1-1-1
専門店数／約150店舖
核店舗／イオンスタイル伊丹
サブ核店舗／TOHOシネマズ伊丹、ユニクロ、トイザらス・ベビーザらス
敷地面積／約6万1000㎡ (1万8453坪)
延床面積／約15万2000㎡ (4万5980坪)
総賃貸面積／約5万7000㎡ (1万7243坪)
駐車台数／約2800台
駐輪台数／約2460台
営業時間／専門店（フードコート含む）10：00～21：00   レストラン街 11：00～22：00
シネマ  9：00～24：00  イオンスタイル伊丹 1階  8：00～23：00、2・3階  9：00～22：00
休業日／年中無休
従業員数／モール全体約2700名（うちイオンスタイル伊丹約500名）