ローソンnews|日南市と連携し移動販売開始/寄港クルーズ船も対象

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、宮崎県日南市と連携し、「ローソン日南春日町店」(宮崎県日南市春日町1-12)を拠点とした移動販売を開始する。4月3日(火)からは買物が不便な日南市中山間地域を、4月6日(金)からは日南市油津港に寄港するクルーズ船の乗客を対象に、移動販売を始める。

販売地域の選定は日南市が行っている。ローソン日南春日町店が約300品目を移動販売車に詰め込み、巡回販売する。対象エリアは順次拡大していく。

具体的には中山間地域は宮崎県日南市塚田~上毛吉田~隈谷地区12カ所で、毎週火・金曜日に実施する。品揃えは、精肉や刺身といった生鮮品を強化する。

一方、クルーズ船向けには油津港東埠頭で、油津港寄港日の入港時間から出港1時間前までの時間で販売する。訪日外国人観光客が好む菓子などの品揃えを強化する。油津港には2017年に、クルーズ船が26回寄港し、多い時には乗客数は4000人を上回る。航海の間、買物する場が限られているクルーズ船乗客を対象とするのは全国のローソンで初めてとなる

ローソンは現在33都道府県で、車両118台の移動販売を実施している。4温度帯の移動販売車が28都道府県で48台、軽バンによる常温商品の移動販売が26都道府県で70台だ。ローソンは今後も移動販売の取り組みを進める意向だ。

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