三越伊勢丹news|百貨店初めてレジリエンス認証更新&社会貢献新取得

(株)三越伊勢丹(東京都新宿区、杉江俊彦社長)は、2016年12月に、百貨店で初めて「事業継続」に関しての「国土強靭化貢献団体」認証(レジリエンス認証)を取得した。そして2018年12月に、新たに追加された「社会貢献」と合わせて、更新取得となった。

レジリエンス認証とは、国内初の事業継続マネジメント(BCM)にかかわる組織認証制度だ。内閣官房国土強靭化推進室が、「国土強靭化貢献団体の認証に関するガイドライン」に基づき、認証組織の要件に適合していることを確認する。その後、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が、事業継続への取り組みを積極的に行っている企業や自治体、学校、病院等の団体を認証する。

三越伊勢丹は、事業継続計画(BCP)に基づいて、大規模災害等を想定した訓練や教育を定期的に実施している。そして改善のための見直しを行うことで、店舗の営業を早期に再開して、社会に貢献する仕組みを整えていると認証されて「事業継続」の更新となった。

また、新たな「社会貢献」分野では、募金活動や義援金の寄付、従業員のボランティア活動を支援する仕組みなどが、復旧復興のための社会・地域貢献に向けたコミュニティ活動だと認められた。

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