オイシックスnews|NPO”子ども食堂”へ産地イベント招待の支援強化
オイシックス・ラ・大地(株)(東京都品川区、高島宏平社長)は、子ども食堂などの支援団体に対して、“農家レシピ”の提供や農作業を体験する“産地イベント”招待を始める。
子ども食堂とは、子どもやその親、地域の人々に対し、無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供するための社会活動で、NPO法人などによって運営されている。
オイシックス・ラ・大地ではこれまで全国7カ所の物流拠点の近隣にある子ども食堂に食材を提供してきた。提供する食材は入荷時の検品によって、熟れすぎたり、配送中に傷が生じたりしたもので、鮮度もよく、すぐに調理をすれば問題がない生鮮食品だ。
今後は食材提供に加え、生産者が勧める食べ方のレシピを提供していく。また生産者と子どもたちを繋ぐ活動として、子どもたちの農作業体験、あるいは子ども食堂に生産者を招いて話をしてもらう機会などをつくっていく。
第一弾として、物流拠点の「ORD板橋ステーション」(東京都板橋区)が食材を提供している「NPO法人ドリームタウン」「一般社団法人東京子ども子育て応援団」「NPO法人imitata」が主催する8カ所の子ども食堂から始めていく。