フジnews|鮮魚プロセスセンター(松山市・424坪)7/8稼動、投資額2億円
(株)フジ(愛媛県松山市、山口普社長)は、7月8日(月)に、新設した鮮魚プロセスセンター(PC)を稼動する。フジでは生鮮部門を強化するために2019年度から2020年度にかけて、順次センター機能の整備・拡大に取り組む。
新設の鮮魚PCは、松山市大可賀の(株)ムロオ第2センター内にある。ここにはすでに、フジが運営する「四国活魚センター(魚介類の仕分け)」「四国生鮮センター(冷凍魚介類・水産加工品・冷凍食品等の保管・配送)」「四国フローズンセンター(生鮮3品と惣菜の仕分け・配送)」の3施設がある。
ここに新たに延床面積424坪の鮮魚PCを2億円で建設した。
鮮魚PCでは、主要なカテゴリーである生魚、刺身、寿司、魚惣菜、塩干商品を加工する。市場に近いため、当日仕入れた魚介類を加工して鮮度の高い商品を愛媛県内店舗に当日配送する。とくにニーズが高まっている半調理品などの簡便・即食対応商品の開発を強化する。
また「ガス置換包装機」など最新の加工機器を導入することでフードロス削減につなげる。
フジでは既存3施設と鮮魚PCの稼動により、効率的なコールドチェーンを実現していく。
■鮮魚プロセスセンター 概要
所在地/愛媛県松山市大可賀3丁目1461-3((株)ムロオ第2センター内)
延床面積/1400㎡(424坪)
投資額/約2億円