フレスタnews|防災の取り組みで「BCM格付」2年連続取得

広島県を中心に中国地方で食品スーパーマーケットを展開する(株)フレスタホールディングス(広島市西区、宗兼邦生社長)は、(株)日本政策投資銀行から、「DBJ BCM格付」に基づく格付けを取得し、融資を受けた。

「DBJ BCM 格付」は、独自の評価システムにより、防災および事業継続への取り組みを評価、優れた企業を選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、世界で初めての融資メニューだ。

フレスタホールディングスは2018年7月に発生した西日本豪雨災害の教訓から、地域のインフラとしての役割を果たせるようにさまざまな取り組みを進めた。それが評価され、BCM格付において「防災及び事業継続への取り組みが十分である」という格付を2年連続で取得した。

評価のポイントは以下の3項目。
1.今年度からエリアごとの事業継続体制を強化するなど、ホールディングス傘下の各社トップマネジメント層で構成される危機管理委員会のもと、有事におけるグループ横断的な指揮命令系統を構築している。

2.全店舗での避難訓練の実施や災害対策本部の立ち上げ訓練を定期的に実施している等、初動対応の円滑化に資する施策を講じている

3.自治体と災害時の支援物資供給に関する協定を締結し、地域防災へ貢献している。

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