イオンnews|島根県松江市と9項目の「地域連携協定」締結
イオン(株)(千葉市美浜区、岡田元也社長) は島根県松江市(松浦正敬市長)と「地域連携協定」を締結した。より緊密な連携を図り、地域のさまざまな課題に迅速かつ適切に対応することで、地域の一層の活性化、市民サービスの向上を目指す。
松江市とイオンは「災害対策」「観光・文化・スポーツの振興」「子育て支援」に関することなど、9項目について両者で協力し、さまざまな取り組みを進めていく。
その9項目の地域連携協定の概要は以下の通り。
(1)市政情報の発信に関すること
(2)災害対策・暮らしの安全・安心に関すること
(3)産業の振興に関すること
(4)観光・文化・スポーツの振興に関すること
(5)福祉に関すること
(6)健康増進に関すること
(7)子育て支援に関すること
(8)環境保全に関すること
(9)その他、地域の活性化及び市民サービスの向上に関すること
現在も、イオングループ店舗をはじめとする全国約65万4000カ所のWAON加盟店で「出雲路縁結びWAON(松江)」を利用すると、支払い金額の一部が一般社団法人松江観光協会に寄付される。この寄付金は松江市の観光振興および宍道湖・中海の環境保全活動に役立てられている。
さらに、今年は松江城天守国宝指定5周年を迎える。そのため、今回の協定締結を機に「出雲路縁結びWAON(松江城天守国宝指定5周年記念版)」を3月28日(土)から発行する。松江市と包括的な協定を締結することで、新しいサービスの創出に取り組むとともに、引き続き観光振興および宍道湖・中海の環境保全活動にも取り組んでいく。