イオンnews|武漢市人民政府へ支援金、病院へマスク等の物資提供
イオン(株)(千葉市美浜区、岡田元也社長)は2月10日(月)、公益財団法人イオンワンパーセントクラブを通じて、武漢市人民政府へ支援金100万中国人民元(日本円で1600万円相当)を寄付した。
武漢市では、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大の影響を受け、市内全域の公共交通機関が停止するなど、市民は不便な生活を余儀なくされている。イオンは行政から安定供給の継続に関する要請を受け、現在も武漢市内の5店舗を営業している。今後も現地の状況を注視しつつ、行政当局とも連携のうえ、営業を続ける方針だ。
具体的な支援内容は以下の通り。
イオン湖北は1月28日に、武漢市慈善会衛生健康委員会からの要請で、武漢市の医療従事者にオレンジ1000ケースとバナナ200ケースを提供した。
イオン(株)は1月29日に、日本国外務省からの要請でマスク2万4000枚、体温計100個、アルコール除菌ジェル100個を武漢市在留邦人に提供した。
イオンモール湖北は2月3日に、清涼飲料水2400本、ドリンク剤2000本、マットレス100個を武漢市の病院3カ所(武漢市第四病院、武漢市第五病院、武漢市中心病院)に提供した。