イズミnews|3/2セブン&アイのPB「セブンプレミアム」400品目の販売開始
(株)イズミ(広島県広島市、山西泰明社長)は、3月2日(月)から中国・四国・九州エリアを中心にセブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランド「セブンプレミアム」「セブンプレミアム ゴールド」「セブンプレミアム ライフスタイル」「セブンカフェ」の販売を開始する。
販売されるのはイズミが運営する「ゆめタウン」「ゆめマート」「LECT」計102店舗の直営食品売場と、グループ会社の「ゆめマート熊本」「ゆめマート北九州」「ユアーズ」「デイリーマート」 計86店舗だ。
ゆめタウン30周年という記念すべき年に、日本でも有数のプライベートブランドである「セブンプレミアム」を導入することは、同社の今後の商品戦略においても重要な意味をもっている。
食品では、調味料・菓子類、加工食品などを中心に「セブンプレミアム」「セブンプレミアム ゴールド」「セブンカフェ」を340アイテム展開し、住居関連品では、台所用洗剤・石鹸・割箸・シャンプーなど、生活雑貨を中心に「セブンプレミアム ライフスタイル」を60アイテム取り揃える。
これに伴って、これまで販売していたニチリウグループ(日本流通産業(株)が運営)共通のプライベートブランド「くらしモア」は順次、セブンプレミアムに切り替えられ、2月20日をもって販売を終了する。
「セブンプレミアム」は、地球規模の課題となっている温暖化ガス削減に向けて、リサイクルPET 容器の活用、環境対応ラベルの採用、さらに容器への間伐材の活用やノンアルミパッケージへの変更などといった環境への配慮を商品ごとに進めている。
また、顧客のさらなる健康志向に配慮して、食品の添加物の使用を低減し、栄養バランスがとれた食品を提供することに努めている。「セブンプレミアム」の商品開発については、対象となる商品に最適な取引先とグループの商品開発部門でチームを組み、それぞれの専門家の情報やノウハウを結集させて商品を開発する「チームマーチャンダイジング」の手法を採用している。このチームの中には、栄養や健康に関する専門家を抱える取引先や、研究開発センターを所有している取引先も含まれている。
「セブンプレミアム」の商品開発には、⑴安全・安心、⑵おいしい、⑶地域の味、⑷最高の技術、⑸ユニバーサルデザイン、⑹健康応援、⑺リーズナブル・プライスの7つのこだわりが設定されている。