ファーストリテイリングnews|ユニクロ&GU本体価格をそのまま税込価格に
(株)ファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正会長兼社長)はグループのユニクロとジーユーにおいて、特別措置法が今年3月31日(水)で終了するのに先駆け、3月12日(金)から、すべての商品価格を総額表示に変更し、これまでの商品本体価格を、そのまま消費税込みの価格にすると発表した。
現在の価格と比較して、約9%のプライスダウンになる。
これまでは例えばUTコレクションのTシャツは、「1500円+消費税」と表示していた。
これは総額では1650円となる。
それを3月12日からは、総額1500円とする。
1500÷1650=0.909
つまり91%で9%のディスカウントとなる。
もちろん商品の品質やデザインは、これまでと全く変わらない。
柳井正会長兼社長は、「私たちは、できるだけ多くの商品の価格をそのままに、消費税込みのお求めやすい価格で販売し、お客さまの生活に寄りそっていきたいと思います。これからもLifeWearをご提供し、服の領域で社会を支えるインフラ企業になりたいと思っています。これが我々の使命であり、存在意義です」とその意図を語っている。