ノジマnews|社員の給与水準引き上げ/1名あたり平均20万円の年収アップ

(株)ノジマ(神奈川県横浜市、野島廣司社長)は、4月から社員の給与水準を引き上げることを決定した。コロナ禍の従業員の働きに報いるとともに、コロナ禍での逆境をチャンスととらえ、出店や人材採用を強化することで、ノジマグループの発展に繋げるための投資であると判断しての決定だ。

給与水準引き上げの対象は約2600名になる。「ベースアップ」に加え、「賞与テーブルアップ」と「特別昇格」も合わせて実施する。

「ベースアップ」は、約2600名に対し、2%アップの1名あたり平均8700円の昇給となる。

「賞与テーブルアップ」は、約2600名に対し、1名あたり18万円を年間の賞与に上乗せして支給する。年4回に分けて支給する。

「特別昇格」はこれらの受給者の中からさらに選抜された約1200名に対し、社内制度上の昇格をし、ベースアップに加えて、基本給のアップを行う。

昇給幅はすべて合わせて約105%となり、1名あたり平均20万円の年収アップとなる。

これにより平均年収は2020年度の460万8706円(平均年齢30歳5カ月)から2021年度は480万8706円となる見込みだ。

関連カテゴリー

戦略 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧