ノジマnews|アシストと提携/市場価値に基づく買取りサービス開始

(株)ノジマ(神奈川県横浜市、野島廣司社長)は、「下取りチェッカー」を運営する(株)アシスト(神奈川県横浜市、西川心二代表)と業務提携し、大手家電量販店で唯一の市場価値に基づき買取価格を提案する家電製品の下取りサービスを9月1日から導入した。

大型家電を一律価格で買取する下取りサービスはあったが、モデルごとの市場価値に基づいて事前に買取価格を提案して買い取りするのは、ノジマだけの取り組みになる。下取りチェッカーと提携することで、リユースを通じ限りある資源を循環させる持続可能な社会の形成に貢献していくという取り組みだ。

「下取りチェッカー」LINEアカウントに友だち登録するだけで、家庭で24時間いつでも下取り査定を利用できる。ノジマでの買い替え時に査定結果を提示すれば、後日下取り金額が指定の口座に振り込まれるという仕組みだ。たとえば「今使っている縦型の洗濯機をドラム洗濯機に買い替えたい」「引っ越しを機に大型家電一式を買い替えたい」と考えたとき、一般的な家電量販店ではお客にリサイクル料金を支払ってもらった上で、今使っている製品の下取りをする。

一方、ノジマの場合は、対象製品は市場価値に基づいた価格での買取りが可能なため、買取り代金をお客の指定の口座に振り込みする。リサイクル料金もかからない。

現時点で対象品は、「テレビ」「ドラム式洗濯機」「中・大型冷蔵庫」の3ジャンルだが、今後対象品を随時追加していく予定だ。

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