イオンモールnews|「カテプリ新さっぽろ」管理・運営を開発公社に移管
(株)札幌副都心開発公社、イオン北海道(株) (札幌市白石区、青栁英樹社長)、およびイオンモール(株)(千葉市美浜区、岩村康次社長)は、6月26日(月)、札幌市厚別区の商業施設、「カテプリ新さっぽろ」の管理運営体制を変更すると発表した。
「カテプリ新さっぽろ」は、2016年に最大規模の改装を行った後、イオンモールが管理・運営を担当してきたが、土地・建物の所有者である開発公社に管理運営が移管されることになった。
今後は、地域に密着したデベロッパーである開発公社が管理運営を行い、既存の商業施設(サンピアザ、デュオ、イオン新さっぽろ店)および新たに開設される商業施設(BiVi=大和リース運営)や病院、学校、地域の企業との連携を図りながら、地域に愛されるライフスタイルセンターとして再構築する予定だ。
管理運営会社がイオンモールから開発公社へ変更されることで、イオン北海道と開発公社の賃貸借契約も終了する。ただし、イオン新さっぽろ店は引き続きイオン北海道が管理運営する。
変更理由は、新さっぽろ駅周辺の再開発が進行しているタイミングで、開発公社が主導することで、長年にわたり新さっぽろの開発に関与してきた経験を生かし、サンピアザやデュオなどの既存施設と、再開発による新規商業施設、病院、学校など、エリア全体を調整しながら、地域全体の最適な発展を目指す体制を構築することが、持続可能なまちづくりに効果的であると3社が判断したため。
今後は、6月30日(日)までにイオンモールの運営が終了し、7月1日(月)から札幌副都心開発公社が運営を開始する。また、2024年秋から2026年春まで、順次施設のリニューアルが行われる。