イオンリテールnews｜｢ARバーチャルメイク｣9月下旬から本格導入

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、古澤康之社長)は 9月下旬から「イオン」｢イオンスタイル」109店舗で、パーフェクト(株)が提供するメイクのバーチャル試着ツール「ARバーチャルメイク」を本格導入する。

同社の化粧品売場は、美容カウンセリングを提供する接客専門の従業員「ビューティアーティスト」や AI肌診断「skinsense」など、顧客が快適で楽しめる売場やサービスに取り組んでいる。｢ARバーチャルメイク」は、売場に設置してある専用タブレットの画面に自身の顔を映し、気になる商品の色味や質感のシミュレーションができるサービス。2025年3月から選定店舗において検証を行ってきた。

｢ARバーチャルメイク」では、ベースメイクやアイメイク、リップなどを中心に10ブランド約700品目の商品を取り揃えている。タッチアップせずにさまざまなブランドを同時に試すことが可能なため、気軽に商品を選定することができる。また春夏秋冬のシーズンごとに、イエベ・ブルべといった顧客自身の肌の色味に合ったメイク提案を行う。