ノジマニュース|「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」を取得
㈱ノジマ(神奈川県横浜市、野島廣司代表執行役社長)は、㈱日本政策投資銀行(柳正憲代表取締役社長、以下「DBJ」)から、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」(以下「DBJ健康格付」)を取得した。家電専門店業界では初。
「DBJ健康格付」は、「健康経営格付」の専門手法を導入した、世界で初めての融資メニュー。日本政策投資銀行独自の評価システムで、従業員の健康配慮への取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するというもの。
今回の格付けに際して、ノジマでは、三つのシステムを準備した。
第1に全従業員の残業時間数等の一覧表を、週次で社内配信する。さらに警備設備等を用いて全店舗の最終退店時間を管理し、早期退店を実現した店舗に対しインセンティブ付与を行う。このようにして、労働時間削減を促し、過重労働者を発生させない体制を構築している。
第2に労働災害の発生のおそれがある事項に対して、重大性と頻度を考慮したリスクアセスメントを高頻度で実施し、その都度、リスク低減措置を講じ、ポスター掲示等を通じて防止策を水平展開している。
第3に定期健康診断では年齢等にかかわらず血液検査を実施し、未受診者への受診促進徹底により、受診率100%を達成している。有所見者には産業医面談および改善指導を行い、その記録を人事部門も確認している。以上3点が高く評価された。
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