トライアルnews|10月既存店売上高0.8%増・全店8.8%増/「感謝祭」が来店喚起

(株)トライアルホールディングス(福岡市東区、亀田晃一社長)が10月の月次売上高速報を発表した。

既存店売上高は100.8%、客数は100.0%、客単価は100.7%。全店では売上高108.8%だった。

10月はスーパーセンター野々市店(石川県)、スーパーセンター塩釜店(宮城県)、smart糸島荻浦店(福岡県)の3店舗を新規オープンした。改装リニューアルは6店で実施。総店舗数は330店舖となった。

10月の月平均気温は観測史上、最も高くなった。雨天日が多く、局地的な大雨となる地域もあった。また日曜日が前年と比較して1日少なかったことが、既存店売上高を1.4ポイント押し下げた。

食品は、生鮮食品や惣菜がけん引した。月末に5日間開催したポイントアップイベントの「感謝祭」が来店を喚起した。

グロサリーではカレールウが伸長、デイリーではアイスクリームや洋生菓子が好調だった。

生鮮食品は、青果はバナナなどの果物、精肉はプルコギなどの味付け肉、惣菜はカツ重などの丼物が高い成長率を記録した。

一方非食品は、マスクの需要が減少した。殺虫剤や衣料用洗剤は好調だった。ハードは暖房器具などの季節商品が苦戦した。

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